絶叫仮面

2010年3月20日 読書
「声を聞いたら、殺される―」一年前から流行りはじめた都市伝説、「絶叫仮面」。退屈な夏休みを送る高校生、神山沙月はその伝説に魅せられ、インターネットの世界に飛び込んだ。顔の見えない相手。無機質なデータのやり取り。そこは最初、とても安全な場所のはずだった。しかし徐々に、現実と虚構の境界線は曖昧になっていく。果たして、それは本当にただの都市伝説なのか?それとも狂気の世界から舞い降りた怪物なのか?小さなひびがひとつ、またひとつと現実を引き裂いていく時、命をかけた謎解きが始まる―。

DiaryNoteの検索精度が酷すぎる。題名や作家で反応せず、絵師でようやく見つけてくるって何なの? 馬鹿なの? 頼むからISBN対応に戻して……。

声を聞いたら死ぬと噂される、絶叫仮面の都市伝説。絶叫仮面を題材に、ネット世界でHPを開いている女子高生、神山沙月。ある日、謎の相手から、絶叫仮面の声を聞かせてあげるという書き込みがあり……。

途中から、ただの都市伝説なのか、狂気の殺人犯がいるのか、あるいは主人公本人の頭がおかしくなって作り出された虚構なのか、曖昧になって来る。が、ネタが明かされると、そんなに意表をつく結末でもなかった。

都市伝説だけど、軽快な文章で進むので全然怖くは無い。ラノベ感覚で読める、軽いミステリーといった感じかな。

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