死の標的

2010年4月28日 映画
麻薬捜査官を引退し、故郷に帰ってきたジョン。彼を待ち受けていたのは暗躍するジャマイカの麻薬組織だった。平穏だった街はもはや彼らの手中にあり、その魔の手が家族に迫った時、ジョンの怒りはついに爆発、次々と襲いかかる殺し屋を倒し、敵のボスがいるジャマイカへ飛んだが……。

スティーブン・セガールの顔が若すぎると思ったら、20年も前の映画なのか。麻薬捜査官を引退して戻ってきたのに、故郷はジャマイカ・マフィアに好き放題されて危険な町に変貌していた。

店でマフィア同士の抗争に巻き込まれ、捕まえた相手に逆ギレされて、妹家族が襲われる。ブチ切れたジョン(セガール)は、相手を豪快に殺して行く。さすが、アメリカ映画、悪党が単純明快で分かりやすい。日本だと、相手が暴力団だからと、元警察官が私的に制裁して行くなんて受け入れられない物語だからね。

悪がただの悪として排除されて行く姿は、北斗の拳みたいにスカッとするが、内容的にはただのB級映画である。ラスト付近、敵ボスを殺したのに再生して来るのだが、オチが下らなさすぎて笑った。

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