ワンちゃんが、恋をした。冬のしんとした空気、本をぱらぱらめくる音、友達とのたわいない話。いつもと変わらない日常、だと思っていた。だけどある日突然、「好き」が訪れた……。

1巻では登場人物の視点が程良く切り替わって行ったけど、2巻は大半が図書委員長のワンちゃんである。ちょっと長すぎるんじゃないか? 他の人の話も読みたいぞ。

進路指導が始まり、最初は悩みも無くすんなりと進学を考えていたワンちゃんだが、農家を継がないのかと爺ちゃんが激怒したから心が揺れ動く。妹にうつされた風邪が悪化するが、保健室に行くと帰宅させられるかもしれないので、安らぎを求めて図書室へ。だがそこで見たのは、司書をしている牧田先生の意外な一面だった。

「委員長の初恋」となっているのに、なかなかターゲットが確定しなかったのだが、禁断の恋かっ!! それにしても、本人すら自分の心になかなか気づかないのがもどかしい。

後半に少しだけ収録されているのが「希望の星」。勢いでかずらに告白してしまい、ギクシャクした藤枝の恋の行方。なんでこの二人にはフラグが成立しないのか。

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