JINKI―人機― 1
2006年2月21日 アニメ・マンガ
JINKI EXTENDというのを買ったところ、どうやらJINKIのほうが前の話らしい事が判明したのでゲットして来た。巨大ロボが出てくる話だった。個人的には大昔のマジンガーZみたいなヒーロー物かガンダム・シリーズ以外はハズレが多いので好きでは無いのだが、これは読めるかもしれない。実の母親の手で拉致されベネズエラまで連れ去られた少女が、古代兵器？ みたいな機械との戦闘に巻き込まれて……。
甘詰留太と言えばエロ系作家なのだが、これはそんなにエロではない。多少そういうシーンもあるが、全て主人公である少年の脳内妄想で実際には何も無い。で、題名が「もてね！？」なのだが（約1名に）モテまくりじゃないか！！ 親が経営する会社の都合で婚約してしまうというのは月並みな展開だが、キャラが可愛いから良しとしよう。
武蔵（たけぞう）→武蔵（むさし）となり、腕試しで京の吉岡道場へと乗り込む。さすが名門道場だけあって、強豪揃いで盛り上がる。
それにしても、吉岡清十郎は女っぽい優男なのに、
弟の伝七郎が痘痕面の大男なのは何故！？
母親が違うのか？
原作読んでないから謎……。
これも途中で読むの止まっているマンガのひとつ。武蔵が故郷に帰り、沢庵和尚に捕まって縄で木から吊り下げられるシーン。この部分は大河ドラマでも見ました。たまたまテレビがついていたから……。今年は「山内一豊」みたいだが、一年かけてストーリーを追うという事が出来ない。朝の連続ドラマよりは多少マシかもしれないが、毎回同じ時間にその番組を観るなんて無理だよ。都合悪くてもビデオに録画したら大丈夫なのかもしれないが、そこまで頑張ってまで見る気力も無いし。
もし、大河ドラマで「カエサル」とか「アレクサンドロス大王」とか「蒼き狼チンギス・ハーン」とか「獅子心王リチャード一世」とかやってくれたら頑張って観るだろうけど、日本史しか題材にしないからなぁ。
とわ缶―大島永遠作品集
2006年2月20日 ？？？
ISBN:4408168513 コミック 大島 永遠 実業之日本社 2004/08/28 ￥600
バカありギャグありお色気あり！！ 大島永遠の魅力がギッシリつまった、「とわの缶詰」できましたっ！！ RPGセクシーコメディ『ときめきクエスト』や描きおろし番外編つきの『ローズヒップダイアリー』など、とってもお得なバラエティ傑作集！！
ちょっと気になる作者のひとり。本当は別作品が読みたかったんだけど、なかなか入手出来ないから、とりあえず目についた短編集をゲットしてみた。ドラゴンクエストもどきっぽいエロい話とか、これもえちーなのが多いな。初期の作品なのだろうか微妙なのも混じってるが、まぁ、見た目は嫌いではない。
のだめカンタービレ 12
2006年2月20日 アニメ・マンガ
ISBN:4063405443 コミック 二ノ宮 知子 講談社 2005/05/13 ￥410
芸術とアムールの街（パリ）で音楽も恋も七転八倒？
新学期が始まり授業レベルの高さに圧倒されたのだめ、早くも挫折！？
指揮者修業の旅を終え4ヵ月ぶりにパリに戻った千秋の助言も耳に届かず……。
ふたりの関係も音楽活動も急展開＆新展開！！
ついに千秋がのだめにチューしてしまった。
これはもう後戻りできませんね。
個人的には、友達と友達以上の境界線は(ノ￣〓￣)ノだと思う。映画観にいったり、レストランで食事したりは友達とでもするけど、普通、チュウは友達とはしないからな。特に男とは絶対にしたくないし。
女性の方へ
した後で男に「ねぇ、あたしたちって、友達？」なんて聞かないで下さい。
また新しいものに手を出してしまいました。読み散らかして途中で断念してエンディングまで辿り着いていないのが数多くあるのに、さらに攻略目標を増やしつつある今日この頃。
さてさて、これ一時期話題になっていて、深夜番組の売れ筋マンガ・ランキングにも入っていたから気になっていたのだけど、アマゾンの評価でもかなり好き嫌い分かれるだけあって微妙。お茶同好会の部長（主人公）が紅茶の妖精を召喚してしまうという内容。妖精が二匹とも男なのがちょっとな（笑）。それにしても、校内でお茶入れて飲んでもいい学校なんてあるのかね？ 海外ならあるかもしれないが。
ISBN:4062127393 単行本 佐々木 マキ 講談社 2005/02/08 ￥1，500
村上春樹と佐々木マキが贈る大人のためのストーリー魅力溢れる絵。ぼくは「図書館」から、脱出できるのだろうか?懐かしい“羊男”も登場。
この作品は「図書館奇譚」（「トレフル」1982年6月号〜11月号初出）を、改稿いたしました。
何、この小さな本は（笑）。大きさはほぼ文庫サイズなのに、一応ハードカバーだから、図書館の棚で通常サイズの本に圧迫され埋もれていた。小さいのに無理やり同じとこに並べられたら行方不明になりそうで心配だ。
「ぼく」が図書館に調べ物に行ったら変なジジイがいて、図書館の地下にある迷宮に拉致監禁されてしまうというお話。この本にも羊男が出てくるけど、一体、羊男って何者？ 確か別作品では、鼠が死んで羊男になっていたけど、他で出てくる羊男が同一なのかは不明。まだ村上ワールドの全てを読破した訳では無いから、未読本に答えが隠されている可能性はある。村上春樹って人気あるから、貸出中でなかなか借りられないんだよな。
のだめカンタービレSelection CD Book
2006年2月18日 読書
ISBN:4063646467 コミック 二ノ宮 知子 講談社 2005/08/10 ￥1，600
KissKC『のだめカンタービレ』の中に登場するクラシック名作10曲を収録した、 セレクションCDとコミックス未収録イラストを含むミニイラスト集、描きおろしイラストの美麗ピンナップカードも付いた、のだめファンにはたまらないCDブックです。
これ、買ってしまいました。別に「のだめ」ファンでも何でも無いのですが、しかも、クラシックなんて高尚な音楽、全く興味の欠片すら無かったのですが……。思わず購入っ！最後の海老原大作だけはオリジナルで、この企画の為に作られたもの。普段聴かない音楽で、ちょっとハイソな気分に浸りました。「のだめ」を読まなければ、きっと生涯聴く事もなかっただろう名曲に乾杯っ！
収録されてるのは以下の曲
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番《悲壮》より第2楽章
ラフマニノフ 交響曲 第7番より第1楽章
ガーシュウィン 《ラプソディ・イン・ブルー》より
ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番より第1楽章
リスト メフィスト・ワルツ第1番《村の居酒屋での踊り》より
モーツァルト オーボエ協奏曲より第1楽章
ドビュッシー 喜びの島
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
R．シュトラウス 交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》より
海老原大作 《ロンド・トッカータ》
そうそう、このマンガも読むの途中で終わってるよね。
←はい、この見苦しい生命体が
ロリオタな大森カズフサ氏であります。
しかしまぁ、ロリオタ主人公も濃いけど、他のも忘れられないような濃い〜のばっかりだな。随所に他の作品のパクリ的ギャグは鏤められているのが笑える。ラブやんの上司、天使長メテ・ルーなんて、名前そのまま、思いっきりメー●ルのパクリだし。宇宙からはエイリアンが侵略してくるんだけど、エイリアン姫の名前はラムチェンだし。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
2006年2月15日 読書
ISBN:4061822675 新書 西尾 維新 講談社 2002/08 ￥819
新青春エンタ〈戯言（ざれごと）シリーズ〉！
首吊学園に殺戮の嵐！
「紫木一姫（ゆかりきいちひめ）って生徒を学園から救い出すのが、今回のあたしのお仕事」
「救い出すって……まるで学園がその娘を拘禁してるみたいな言い方ですね」
人類最強の請負人、哀川潤から舞い込んだ奇妙な依頼に従って私立澄百合（すみゆり）学園、またの名を《首吊高校（クビツリハイスクール）》に潜入した「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”は恐るべき殺戮の嵐に巻き込まれる――。
新青春エンタの真打ち、〈戯言シリーズ〉。維新を読まずに何を読む！
ちょっと雰囲気が前二作と違っている感じ。なんといっても語り部であるボク（戯言遣い）が超超超名門女子高の一学生を救出すべく、無理やりセーラー服姿で女子高内部へと潜入させられてしまうのですから。つまりは、女装！ 続いて、戯言遣いを囮として自らも内部へと侵入した最強の赤までが、なんちゃって高校生に……。こっちは（イラストが）無理やりな風俗系コスプレに見えて仕方がない。
巻を追うごとに犠牲者の数が増えて行く気がするが、今回はぐ〜んとその数が上昇してしまっている。その割に死者数に対して気分が滅入らないのは、その人物が「向こう側」にいるからだろう。どこかで殺されただけの、誰だかわからない第三者（つまりは犠牲者が増えてもそれは記号にすぎない）。または最初から「敵」として登場しているが故に、殺されてもさほど衝撃を受けない。この点、身近な誰かが犠牲になった前二作よりも気分良く結末を迎える事が出来た。
NHKにようこそ! 3
2006年2月13日 アニメ・マンガ
ISBN:4047137154 コミック 滝本 竜彦 角川書店 2005/05/25 ￥588
ひきこもりの佐藤君の青春はさらに迷走！ネットゲームにはまって現実と仮想の区別がつかなくなり、廃人寸前の佐藤君に救いの手をさしのべるのは、完全洗脳マニュアルを手にした岬ちゃん。佐藤君の運命や如何に？
3巻読みました。むぅ、マルチ商法まで登場して、しかも餌食になっているではないか。ますますダメ人間だな。そして、そういうダメ人間にはなぜか天使がやってくるという永遠不滅の法則！こういう系統が売れるのは、やはりダメダメな主人公を見て安堵しつつも、こんなヤツにもあーんなカワイイ娘が現われるんだから、ボクにもきっと……、って感じの願望が読み手にあるからなのでしょうか？
クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
2006年2月7日 映画 コメント (1)
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2003/05/09 ￥3，129
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で、トム・クルーズが演じた吸血鬼レスタト。本作では、彼がロックスターとなって現代によみがえり、人々を虜にするが、同じく長い眠りから覚めた「呪われし者の女王」アカーシャが、レスタトやヴァンパイア一族を脅かしていく。レスタトの誕生秘話に、彼とアカーシャの愛と確執、不死の運命を背負ったヴァイパイアの悲しみが描かれる続編だ。
「インタヴュー・ウィズ・バンパイア」の続編らしいが、見事に続編は駄作の法則に当てはまっている。とても残念だ。バンパイア族の女王が出てきて、こいつが半端じゃなくて強い大ボスって感じなんだが、従来の吸血鬼モノじゃなくて、なんか中途半端な音楽ビデオみたいな作りで萎える。というか、これは歌姫アリーヤに捧げるミュージックビデオだよね？ 前作の面白さを期待すると大きく外す。
そして、舞台は大阪へ。
新たな女性と出会うマキト。
うーむ、このまま別ヒロインと仲良くなる展開だとイヤだな。
9巻までのカレー屋娘が可哀想だ。
Blue Ocean
2006年2月2日 読書ISBN: 4878935561 葉 祥明 (著) 作品社 2003/04 ￥1，050
心を静めると、平安が広がり ゆっくりと時が流れ そして、静止します ささやかな幸せを積み重ねること、静けさのなかで安らぐことをおしえてくれる絵本。日本語英語併記。
「Blue Ocean」と「Blue Sky」二冊並んでたので図書館から借りてきたのだが……。なんだかヒーリング系書籍で肌に合わなかった。この手の本って、何の根拠も無く「あなたは大丈夫」とか「素晴らしい」とか「生きているだけで価値がある」とか「明日はもっと良い事が待っている」とか、いろいろと怪しい事ばかり書いているからなぁ。
生きるって、そんなに素晴らしい事じゃないと思うよ。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/09/16 ￥1，490
メッセンジャーからタクシー運転手へ転身したベルは、チタン製スーパーチャージャーを搭載した改造タクシーを乗りこなす、ニューヨークNO.1のスーパー・タクシー・ドライバー。一方、ニューヨーク市警のウォッシュバーン刑事は、超ド級の運転ベタ。何をやってもドジばかりで、ある日とうとう車を取り上げられてしまう。そんな折、銀行強盗が発生！ ウォッシュバーンは偶然近くにいたベルのタクシーを拾い、現場へ直行する。犯人はなんと、スーパーモデル顔負けのスタイルを持つ超セクシー美女4人組。しかもベルに負けず劣らずのスーパー・ドライブ・テクニックで見事に追っ手をかわしていく。いつの間にか強盗追跡捜査に巻き込まれたベルは、はみだし刑事とでこぼこコンビを結成。神出鬼没の女銀行強盗団との息詰まるスピードを賭けた戦いに挑む！
これ、あの名作のハリウッド版？ かなり期待していたら、なんだかカーチェイスのシーンは少ないし、迫力も遥かに劣るしで、ちょっとダメっぽい。駄作ではないかもしれないけど、フランス本国版は超えられないですね。あの軽快なノリが絶対的に不足している。素材は良さそうなだけに、もう少し良くなったのではないかと思うと残念だ。
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ISBN:4594004377 文庫 飛田野 裕子 扶桑社 1989/06 ￥469
ある夜、異常犯罪者に襲われた少女を救った青年チェイス。彼はヴェトナムで傷つき、ただこの田舎町で平穏な生活を送ることだけを望んでいた。そのチェイスのもとに謎の男から夜ごと電話がかかりはじめる。堕落した若い連中を見つけ出し、彼らに罰を下しているのだ、と男は言明した。そしてその自分の行為に邪魔が入ったことに腹をたて、こんどはチェイスに対して報復するという―。姿なき殺人者の挑戦は続く。チェイスの身辺を監視し、自動車に爆弾を仕掛けてきた。社会と権威に対する不信を抱くチェイスは、自分一人の力で"ジャッジ"と対決することを決意した―。鬼才クーンツが、時代の病理を鋭くえぐった、サスペンス・ハードロマン。
クーンツの初期作品。内容は、なんだかスピルバーグ監督の「激突」のようなノリがある。クーンツのその後の作品と比べたら、どことなく物足りない感じはするけど、それはこの話が面白くないのではなくて、むしろ他の作品が面白すぎるだけなのだ。それにしても、最初から完成度が高い作品を仕上げるあたり、凡庸な作家達とは格が違う。
この日、また新しいMMOが始まりました。「デカロン」というゲームなのですが、ものすごく期待していたのに、何これ？ 一昔前の2Dっぽいグラフィックと街並みで、マップは全部迷路みたいな造りになっている。なんだか、子供が夢の中で考えた様な意味不明の世界が広がっている。どうも地上ではなくて、地下かどこかへ人類が逃げ込んでいるという設定らしく、異界の門から出てきた魔物みたいなやつに侵略されて、そいつらと戦う様なのだが……。なんだか限りなく糞ゲームな予感ですが、一応頑張ってみます。（なので、最近また日記が滞っております。）
いいひと。―For new natural life
2006年1月22日 アニメ・マンガ
前回に続いて。
これが本編のほう。
「最終兵器彼女」読むくらいなら、こっちの方が数段良い。なんか抜けてそうな主人公が憧れの大手スポーツメーカーに入社して、世間に揉まれながらも与えられた仕事を次々とやり遂げる。これ、てっきり島耕作みたいなサクセス・ストーリーだとばかり思っていたら、最後の最後であのエンディングはちょっとなぁと思ったけれども、これはこれで良かったと思う。実はドラマ化されたやつの出来に納得できなくて描く気力が失せたという話も聞いた事はあるのだが……。
