あぶない!図書委員長!
2010年1月6日 コミック
図書委員なのに、何故にメイド!? この表紙に釣られて買いそうになっていたのだが、新古書店の投売りコーナーで見かけて手に取ったところ、あまりにも内容が強烈すぎるので、立ち読みしただけで終わった。
なにこのフェチ臭がプンプン漂う中身は!? 変なキャラばかり出て来るし、エロ度も高いのはずなのに、妙な方向にマニアックすぎて、属性保持者にしかついて行けない件。逆に考えると、属性さえ備わっていれば、これはそうとう美味しいのだろう。
眼鏡っ子萌えとか何ですか? 私には分かりません。せめて、絵がもう少し綺麗系だったらなぁ……。
なにこのフェチ臭がプンプン漂う中身は!? 変なキャラばかり出て来るし、エロ度も高いのはずなのに、妙な方向にマニアックすぎて、属性保持者にしかついて行けない件。逆に考えると、属性さえ備わっていれば、これはそうとう美味しいのだろう。
眼鏡っ子萌えとか何ですか? 私には分かりません。せめて、絵がもう少し綺麗系だったらなぁ……。
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「ふたりエッチ」の巨匠が描く芸能界裏事情!セクシードラマ全5巻同時発売。アイドル金井龍介との交際が発覚する杏奈。しかし、ふたりの間には秘密があった。自分の母親が真夕羅だと気づいた杏奈は真柴ひろのオーディションを受ける決意をする。が、思わぬ罠が哲と杏奈を待ち受けていた。
時は過ぎ、杏奈はチャイドルから大物アイドルへと躍進。しかし、ライバル側の工作により、哲が施設から杏奈を連れ去った過去を暴露されそうになる。逆に、哲が杏奈出生の秘密をも先に暴露して消え去る。哲を追って失踪する杏奈。そして……。
おい! 結婚してるじゃないか、子供までいるじゃないか。光源氏計画かよっ!! うーん、こういう育てた女と結婚する話は汚らしさを感じて萎えるよね。
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歌手デビューから2年が経ち、人気者になった杏奈は新たに女優にも挑戦することに。が、多忙を極めた彼女と哲の共同生活は不可能になる。そんな時、作曲家真柴ひろが真夕羅のために作った未完成曲をもって現れ・・・!
中学生になった杏奈。絵に描いたような悪役の策略にも動じず、四天王最強と互角に歌勝負をしてのける。テレビドラマスペシャルでは主役を演じるはずであった四天王を金で引きずり下ろしてライバルが登場。ここまでステレオタイプな悪役にしなくてもいいのにな。
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芸能界にカムバックした杏奈はライバル達が出場するオーディションを次々と制し、スターへの階段を昇っていく。ついに歌手デビューを果たした彼女の前には会場を覆い尽くさんばかりの観客達がいた。
これ、表紙に騙し入っているな。高校生に見えるけど、実際のところ、主人公は小学生チャイドルですからね。イメージガール・オーディションに挑むものの、四天王の実力のまえに、ライバル共々敗北。天才の子供だから天才という設定だけど、それがあんまり伝わってこない作品だ。「P.A.」(プライベート・アクトレス)に負けていると思う。
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芸能界を去った哲と杏奈のもとに現れた小田切記者。彼は杏奈の才能が埋もれてしまうことを惜しみ、哲をチャイドル四天王の遥の運転手にする。これを機に杏奈は再び芸能界に足を踏み入れて入れていく。
一瞬だけ芸能界に現れて消えてしまった杏奈。二度と腐敗した芸能界でハイエナの餌食にするまいと、頑なにチンピラ桂木哲。しかし、哲はチャイドル四天王の一人遥の運転手をする事になってしまう。そして、遥の悪戯でコンサート会場でステージに引っ張られ、一緒に歌う羽目になってしまう杏奈。天才伝説始動である。
うーん。貧乏物語、男がギャンブラー、絵に描いたような四天王、そして、ステレオタイプな超性格悪い敵キャラ。もうちょっと捻りが欲しいよ……。
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「ふたりエッチ」の巨匠が描く芸能界裏事情!セクシードラマ全5巻同時発売。チンピラの哲はかつて運転手をしていたアイドル真夕羅が飛行機事故で死亡したことを知る。彼は金儲けを企み、ひとり娘の杏奈を施設から誘拐し、同居を始める。やがて哲は彼女を芸能界にデビューさせるが…。
新装版だから、表紙は上手いけど、中身は古い絵柄なので注意。体の線とか、かなり下手な頃の作品です。それにしても、黄色い表紙にしているのは、明らかに「ふたりエッチ」を意識しているな。売るための戦略とはいえ、あざといですな。
飛行機事故で亡くなった伝説のアイドル神沼真夕羅には隠し子がいた! 自分が産んだという痕跡を完全に消してはいたものの、それを知るチンピラが一人いたのだ。彼は、自らを血縁だと嘘をつき、施設から幼女を連れ出す。スクープにして売ろうと計画したにも関わらず、完全に隠蔽されていた事実であるが故にどこのゴシップ雑誌からも相手にされず途方に暮れるチンピラ。だが、その幼女は天才である母親の才能を受け継いでいた。
という訳で、チンピラと未来における美少女アイドルの出会いな訳ですが、思いっきり光源氏みたいな、子供を自分好みに教育というパターンを辿るのがちょっとなぁ……。
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あみーご×あみーが 2
2010年1月3日 コミック
やはりというか当然というか、中途半端さがたたって、たった2巻で終わってしまった。サッカーのシーンが面白くないのに、萌えエロもあんまり無いとくれば、終わって当然である。この人も、エロがなければただの人だな。ストーリーには全く食指が動かない。
これなら、ほっぺに口がついていて、欧米人には全キャラ猿にしか見えなくても「キャプテン翼」のほうが1万と2000倍は面白い! 絵が上手くて物語も面白い漫画家って、なかなかいないね……。
これなら、ほっぺに口がついていて、欧米人には全キャラ猿にしか見えなくても「キャプテン翼」のほうが1万と2000倍は面白い! 絵が上手くて物語も面白い漫画家って、なかなかいないね……。
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あみーご×あみーが 1
2010年1月3日 コミック
耳が聞こえない天才美少女のサッカー物なのだが、転校した学校のサッカー部は、何故かやる気ゼロで、しかも部長の趣味でメイドハーレム状態になっていた……。ボール禁止、メイド服着用、こんな規則があるサッカー部で良いのか?
萌えエロなのか、サッカーなのか、中途半端すぎである。これならまだ、野球部なのに全然野球をしなかったまりお金田の「わいるど☆ぴっち」のほうが優れもの。
萌えエロなのか、サッカーなのか、中途半端すぎである。これならまだ、野球部なのに全然野球をしなかったまりお金田の「わいるど☆ぴっち」のほうが優れもの。
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こみっくパーティー 5
2010年1月2日 コミック
最終巻だからか、今までよりちょっと厚めでお得感あり。
千堂和樹の前に現れたコミックZのやり手編集長、澤田真紀子。読みきり掲載権を賭けて最強クラスの売れっ子サークルと売り上げ勝負が提案されるも、一度は辞退。しかし、プロとアマの狭間で揺れ動く和樹。売れっ子になった今でも過去のトラウマを抱える大庭詠美の心の闇を知った和樹は、この戦いを受ける事に。いよいよLAST PARTYへ!。
千堂和樹の前に現れたコミックZのやり手編集長、澤田真紀子。読みきり掲載権を賭けて最強クラスの売れっ子サークルと売り上げ勝負が提案されるも、一度は辞退。しかし、プロとアマの狭間で揺れ動く和樹。売れっ子になった今でも過去のトラウマを抱える大庭詠美の心の闇を知った和樹は、この戦いを受ける事に。いよいよLAST PARTYへ!。
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こみっくパーティー 4
2010年1月2日 コミック
和樹の前に現れた謎の少女、実は売れっ子声優の桜井あさひだったのだが、極度のあがり性で、台本どおりにしか喋れないという致命的な欠点を持っていた。九品仏が企画した学内イベントで、司会を務める青年が質問の順番を間違えてしまい、トラブル発生。後半では、才能があるのに地味で売れない長谷部彩が再登場。それにしても、次から次へと……。
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こみっくパーティー 3
2010年1月2日 コミック
仕掛けられた爆弾はひとつではなかった。爆発寸前で間に合わなかったものを、横さんというデブなヲタが身を挺して防ぐ。なんか、久米田康治のマンガに出てくる名も無き脇役に似てる気がする。
追い詰められた爆弾魔は、和樹達と格闘の末に取り押さえられて一見落着。御影すばるが強い! 絵は下手だけど。後半の見所は、メインヒロイン高瀬瑞希のカードマスターピーチ姿。
追い詰められた爆弾魔は、和樹達と格闘の末に取り押さえられて一見落着。御影すばるが強い! 絵は下手だけど。後半の見所は、メインヒロイン高瀬瑞希のカードマスターピーチ姿。
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こみっくパーティー 2
2010年1月2日 コミック
可愛いけど、ちょっと電波入った娘が登場して、コミケなのにヒーロー戦隊物に!? 応募規定通りに申込書を書いていないが故に抽選を外されて逆恨みした爆弾魔が、会場に爆弾を仕掛ける。何故か巫女服っぽい姿で必殺技を駆使して戦う御影すばる、語尾が「〜ですの」な電波キャラ。どうやらDC版以降の追加ヒロインらしい。ちなみに、自作マンガは超下手!
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こみっくパーティー 1
2010年1月2日 コミック
これ、絵は申し分無いのだが、内容があまり面白くないなぁ。悪友、九品仏大志(くほんぶつたいし)に唆され、コミケに参加する事になってしまう千堂和樹。友達以上恋人未満といった微妙な立ち位置の釘バットヒロイン高瀬瑞希は、ヲタ属性が無かったらしく、臭いし臭いし臭いから嫌っ! と拒絶反応を示すのだが……。
ん!? これ、犬威赤彦の作品じゃなくて、元々はギャルゲーなのか。
ん!? これ、犬威赤彦の作品じゃなくて、元々はギャルゲーなのか。
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きみにしか聞こえない―Calling you
2010年1月2日 コミック乙一の生み出す少年少女たちのきらめきを、繊細な彩りでコミック化!! 友達がいないため携帯電話を持っていないリョウの心の中には、理想の携帯電話があった。ある日、その携帯から着信メロディが流れ出て……。言葉の神様に愛された小説家・乙一の原作を都筑せつりが描き上げる。
すでに小説は読んでいるので、内容は知っているのに買ってしまった。過不足無く、小説そのものな内容で、妙にオリジナル路線に走ったりはしていない。なので、本読みは小説、読書嫌いはマンガ、乙一ファンは両方、で良いのではないでしょうか。
乙一、最近あまり活躍していないな。wikiには『ある程度貯金が溜まってから、あまり仕事をしなくなった。』なんて説明まで入れられているし。ファウスト系作家の駄作乱発みたいな事はしなくて良いけど、もう少し活動して欲しい。
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世界の終わりの終わり
2010年1月2日 読書小説家の夢を断たれた「僕」は、復讐の物語を紡ぐため東京へ向かうが―夢をあきらめさせられた若者の、苦しくも美しき蹉跌と再生の物語。
一応は小説なのだけど、半分くらい作者本人の自伝小説っぽくなっており、しかも講談社から出した小説がちっとも売れずに干されてしまい、泣き事入りまくりなのが笑える。ものすごい自虐ネタだなぁ。
小説を書きたくても書けない、相手にしてもらえないといった感じで、ひたすら駄目人間化している。脳内妹相手に悶々としながら暮らしている、ちょっとキレている主人公がキモい。
無理やり上京するものの、事態は好転しない。電波さんな女子高生に絡まれたり、トラブル続きで、相変わらず駄目っぽいまま。内容もグダグダすぎて、鏡家サーガよりは「クリスマス・テロル」に近い感じの脱力系。
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ほんとうのたからもの
2010年1月2日 絵本おこじょのハルは、今日も一生懸命小さいからだで大きな丘を登ります。丘の上でお昼寝するのがハルのおたのしみ。でも、この日はちょっと違っていました…。TVアニメ「君が望む永遠」の劇中に登場する絵本。
ヘタレ主人公が他の女と一緒にいて、待ち合わせ場所に遅れてしまった事が原因で、事故に遭い、意識不明のまま三年間も喪ってしまった悲劇のヒロイン涼宮遙。しかも、意識が無い間に、親友だった女に、男を寝取られているというダブルパンチ。
泣きながら諦め、せめて人間関係だけは保とうとするものの、男も親友も夜逃げするかのように町から消え失せ、さらに可哀想な事に。一体、彼女が何をしたんだ! という、ただでさえ酷い扱いなのに、メディアミックス戦略におけるアニメ、ノベライズ等がことごとく親友ハッピーエンドになっているため、親友が公式トゥルーエンドかのように思われてしまった超可哀想なヒロイン。
なんというか、ほとんど救いが無いよね。唯一、得たものは、絵本作家という仕事。という訳で、絵本作家としてデビューしたヒロインが出版した本、という設定のネタ本がこれ。
何で本名じゃなくて“むらかみはるか”になっているのかは、謎。ただのペンネームなのか、村上春樹に便乗しようとする出版社の悪どい戦略なのか、村上さんという人と結婚したのか……。
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